2019年8月5日月曜日

かたる 日本語 泳げない漁師と泳げるゾウ

「ぼやき川柳」というラジオ番組で意外なことを耳にしました

「泳げない漁師がいるそうです」それから
「泳げるゾウがいるそうです」

泳げない漁師なんて本当にいるのでしょうか?
漁師の職場環境から考えると泳げないなんて致命的ではないかと思います
信じがたいことです
大型マグロ漁船ならともかく近海の小型漁船の乗組員がかなづちじゃ勤まならないでしょう
半信半疑で検索したところ海上保安本部のHPに泳げない漁師の救助事例が載っていました
この漁師さんはなんと漁師歴40年ではじめて仕事中に海に転落してしまったそうです
泳げないのにどうして助かったのでしょうか?
ライフジャケットを身につけていたんですね
やっぱり泳げないからその辺は慎重だったのでしょう
それにしても泳げない漁師がいるなんてびっくり...

かたや泳げるゾウはたくさんいるようです
こちらも検索すると豪快に泳ぐゾウの水中写真がたくさん見られました
ゆったりと歩くゾウのイメージからはかなり遠い!

とくに水辺に住むゾウは泳ぎが得意なようです
川を渡ったり、危険を回避したりするためには泳げないと困りますからね

あの巨体では泳ぐのは不得意だろうと想像したのは間違いでした
身体に浮力があり、太い手足は水を掻きやすく、長い鼻はシュノーケル替わりになります
スピードこそ出せませんが体形は泳ぎに適しているといってもいいくらいのようです
これも意外な話でした

もちろん泳げる漁師というのが多数派で、なかには泳げないゾウもいるでしょう
それにしても先入観をくつがえすような真実が存在するのは間違いないようです

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