2026年8月24日月曜日

笹まくら 丸谷才一

NHKでテレビドラマで見たあと原作が読みたくなりました
よくあることです
リアルな細かい描写がたくさんあって面白かった
徴兵忌避とは比べものにならないけれど、職場忌避で異動を願い出た自分と似ている
主人公は私立大学の職員ということで、私と同じ職業だった

とても気に入った逸話が一つ
「伊達春山公、この方は百歳の天寿をまっとうされた方で、あるとき家臣に長命の秘訣を問われ、女色を慎しむにあり、と仰せられた。殿は何歳から慎しまれましたと重ねて訊ねられて、余は七十五歳を持って慎んだ、と答えられた・・・」

ウィキペディアには
側近の者が「侯の長寿の秘訣は何でございますか」と問うたところ「それは女色を慎むことにある」と答えたため、重ねて「侯におかせられましては何歳から女色を慎まれましたか」と質問するとおおらかに「70歳じゃ」(75歳、80歳とする場合も)と言った、という逸話が、特に宇和島では有名である。


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