2020年8月7日金曜日

『分かりやすい表現の技術』藤沢晃治

ブログを4つやっていてシバシバ立往生しています

4つが多いからではありません
(すこし多いかもしれませんが・・・)
伝えたいことをどう表現するか悩むためです
文章表現はもちろんのこと、写真や、図や、動画をどう使ったら良いか迷います

一旦投稿した記事も、気に入らないところが見つかり修正することがよくあります
自分で気がついて修正するのはまだいいほうです
記事について、よく分からない、とフィードバックをもらってから修正する時があります

先日こんなことがありました
わたしのブログに藁竹茅という藁細工などの制作方法を記事にしているものがあります
それを見た藁細工をはじめて1年の方が、ある記事の説明がよく分からないというのです

このような意見をもらうのはじつはとても貴重です
なぜなら、分からなければスルーされてしまうのが泡沫的なブログの運命だからです
泡沫的である理由のひとつは、このように記事の表現が分かりにくいためです

さっそく指摘のあった記事を見直してみました
なるほど作り方の説明が十分でないと思われるところがいくつかありました
そこを噛んで含めるような表現に書き替えました

さきほどの方はそれを改めて見て、丁寧な説明でよくわかりました、とのことでした
「分かりやすい表現」には、読み手のプロフィールを考えに入れることが大切なのですね

「技術的スキル」と「表現スキル」は別物です
高い技術を持っているがゆえに初心者の「分からない」が理解できないことがあります
技術を分かりすぎているため、その表現が初心者には分からないものになるのです

藁細工を作るのは上手でも人に教えるのは下手、という人は珍しくありません
初心者が分かりやすいように教える「表現スキル」がないためです
「ほら、こうで、こうで、こうでしょっ!」といわれも初心者はついていけません

分かりやすいように表現しましょうね!


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