2024年10月21日月曜日

『自分探しと楽しさについて」森 博嗣

わたしは人よりひねくれていると思うときがあります
世間の一般的な解釈がわたしにとっては合理的でないと思えることがよくあるからです

森さんもひねくれていて世間一般の論理とは逆のことをよくいいます
そのことにわたしは共感してしまいます

「ほかのものに没頭することが、結局は自分を見つめることになる。自分を忘れることが、自分を見つけることになるのである」

もし自分が信頼する誰かに「自分を見つめなおせ」といわれたらどうするか?

多くの人はまず自分の考え方や行動をジッと振り返るでしょう
それではだめなのです
自分を見つめなおすには、自分のこと以外に没頭することがいいのです

「・・本当の「楽しさ」とは、他者から与えられるものではない、・・それは、「自分」の中から創り出されるものである」

「楽しさ」を探している人は実に多い
イベントやライブやテーマパークや、安くて手っ取り早い「楽しさ」を探している

「楽しさを求めれば、金は入ってくる。真剣に楽しみを実現したいと思う人は、自然に金持ちになっている。これは、自由を求めると、自然に金持ちになる、ということと同じだ。金が楽しみを生むのでなく、楽しみが金を生む。・・
 金がかかる楽しみを目指す人は、金を得るだろう。金のかかる楽しみを目指す人は、金を得るだろう。金のかからない楽しみを目指す人は、金が無くても楽しめるだろう。金を目指す人や、金がないから楽しめないと諦める人は、楽しみは得られない」

その通りだと思う


0 件のコメント:

コメントを投稿