上り框(あがりかまち) |
一入亭に入り、トオリを抜けると玄関土間になります
ここから先がニワです
ニワ(庭)はこの家が建てられた当時(江戸時代末期)は全面が土間でした
ここで脱穀などの農作業や炊事をしていました
囲炉裏があったので古い部分の柱や天井は真っ黒に煤けています
入ってすぐ左にウマヤ(厩)に向かう通路があります
ニワとウマヤの間は高低差が30センチほどあります
スロープで滑って転ばないように矢羽根模様のシートを張ってあります
台所には解体するお宅からもらったシステムキッチンを据えつけました
冷蔵庫、電子レンジなどもあります
北側に食卓、ベッド、机を並べています
食卓と長椅子です
杉の破風板と貫を使って作りました
頑丈だけがとりえです
テーブルトップには茣蓙の上にポリカーボネート板を敷いてあります
こちらはベッドです
作りは食卓・長椅子と同じで、床がそのまま寝台になった感じです
この襖の中は工具や衣類などが置いてあります
こんどいつかウマヤをご紹介しま~す🐴
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