シメ from Wikipedia |
荒川や入間川の土手の上にある自転車道を20㎞ほど一時間かけて走ります
遠い山なみや流れる雲を見ながら走るのは気分のいいもんです
河川敷で鳴くキジやコジュケイに季節の訪れを実感させられます
きょう入間川の土手を走っていると道端に望遠レンズで写真を撮っている人がいました
自転車を止めて「何がいるんですか?」と聞いてみました
すると「シメらしいです」との返事でした
シメは知識としてだけ知っていました
インコのような形のくちばしをした茶色っぽい鳥です
その人がカメラを向けていた先を見ると、河川敷の木の枝に二羽の鳥がとまっていました
肉眼では黒っぽい小鳥としか分かりません
その人は今しがた撮った写真を拡大してわたしに見せてくれました
特徴のあるくちばしや茶色がかった羽毛はたしかにシメのようです
その人にお礼を言ってまた走り出しました
いつもなら気がつかないで通り過ぎてしまったでしょう
興味を持ったことにほんの少しだけ寄り道してみると良いこともあります
シメシメ、きょうはついていました
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