2023年5月31日水曜日

海外自転車旅のロジ 出発前日

段ボール箱に入れる場合はこの状態で
❶受託手荷物
0) 航空会社が許容する大きさ・重量を調べる(エミレーツ 三辺合計300㎝、28㎏)

1) 逆さまにしてタイヤの空気を抜く

2) ペダルを外す 右は正ネジ、左は逆ネジ

3) タイヤ・フェンダーを外す

4) エンド金具を付け、変速機を段ボールで養生する

5) 元に戻しハンドルポストを抜き本体と平行にする

6) 輪行袋にフレーム、ついでタイヤを入れる

7) クッションとして軽いものを隙間に詰める

 寝袋、エアマット、衣類など

8) バンドでフレームと本体を縛る

9) ツールセットをガムテープで自転車に貼付け

10) ヘルスメーターで計量 制限重量に注意

11) 輪行袋(航空会社によっては段ボール箱)に入れる


❷機内持ち込み手荷物

0) 航空会社が許容する大きさ・重量を調べる(エミレーツ 55×38×20㎝、7㎏)

1) リアバッグ1つに他のバッグ3つを入れる

2) 荷物をできるだけ詰める

3) フタをする

4) ヘルスメーターで計量 制限重量に注意


手回り品

1) フロントバーバッグを手回り品とする 

2) 貴重品等を入れる 

3) ナイフ、液体ボトル、ライターは入れない

4) バッグのマグネットに時計やカードを接触させないよう注意!


2023年5月25日木曜日

海外自転車旅のロジ 出発1週間前

❶自転車と携行品の準備
<ウェア>
ポロシャツ(半袖)×2
パーカ(長袖)
サイクルパンツ(ショート)×2
ポケッタブルパーカ
レインパンツ 
ショーツ×2 

ソックス(5本指)×2

ポンチョ

サングラス 

SPDシューズ 

服袋

セーター

Tシャツ (ロング、ショート)

ショートパンツ 

パナマ 

ポロシャツ

ジーンズ

ワラーチ

<バイク>

フロントキャリア 

リアキャリア 

ポンプ 

輪行袋(エンド金具込み)

ミニツール 

パンク修理キット

ボルトナット

クリート予備

チューブ

潤滑油

作業手袋

ハンドルバーバッグ

フロントパニアバッグ×2

リアパニアバッグ×2

ワイヤーロック(ロング、ショート)

ヘッドライト

サイクルコンピュータ

サドルカバー

<日用品>

ポーチ

パスポート

財布(円と現地通貨込み)

カード(デビット、クレジット、出金制限)

免許証+キー+ETCカード

航空券

カメラ+アダプタ+バッテリ

ガラケ+アダプタ

トークマスター

コンセント(三又、ヨーロッパ用) 

ガイドブック

辞書

ペン 

医薬品

ポケティッシュ

石鹸

速乾タオル

カミソリ

洗濯ロープ+洗濯バサミ

レジ袋各種

ナップサック

<キャンプ用品>

テント

グランドシート 

寝袋

エアマット

アルミテーブル

折りたたみ椅子

ガスバーナヘッド

ウィンドスクリーン

クッカーセット

フォーク+スプーン+ナイフ

肥後守

チタンカップ

タッパーウェア

塩・胡椒・七味

ボトル


❷空港の駐車場を予約
旅行期間中に自分の車を空港駐車場に預けておく場合
成田空港 
アラジンレンタルガレージ
0476‐33-0600 成田市取香530‐25

2023年5月23日火曜日

『工藝の道』 柳 宗悦

わたしは藁竹茅(わらたけかや)と称して手仕事の工房をひらいています

藁は藁細工
竹は竹細工
そして茅は茅葺きです

それぞれ使う材料は自分で調達します

隣の農家からいただいた藁で藁細工
河川敷に自生している竹で竹細工
空地に繁茂した茅で茅葺きをしています

そうやって手仕事を続けてきました
そうしているうちに手仕事をひとつの基準で見るようになってきたと思います
美の標準のようなものが自分の中に形成されてきたといってもいいかもしれません

その標準についてもう少し具体的に言えば
美しい手仕事とは材料の見た目が素朴で力強く
道具として求められる機能が備わったものです

そのように感じられるものが作りたい手仕事でした

手仕事を専らとすることに決めた8年前にこの本を読みました

「・・・作家は彼の工藝を民衆的作品の位置まで高めねばならぬ。美を私する作家として止まるなら、彼は彼の作がまだいかに低きかを覚らねばならぬ。工藝が民衆に結ばれる時ほどその美が深まる時はないのであるから。そうしてあの平凡な民衆の誰でもが、卓越した作品を平易に作る時ほど、偉大な時代はないのであるから。真に工藝時代の現出なくして美の社会はない。」(P.77)

卓越した手仕事ができる平凡な人になりたい

2023年5月17日水曜日

差し茅 十二日目

助っ人さんのおかげで今年の作業はスムーズに終了しました

一入亭の茅葺き修理(差し茅)2023年春
<箇所> 主屋正面右半分
<面積> 20㎡ (残り修理面積=231-140=91㎡)
<期間> 4月26日~5月17日(実際の作業日数12日)
<作業> 茅拵え  3日
     足場建て 1日
     差茅   5.5日
     刈込み  0日
     足場撤去 0.5日
     片付け  0.5日
     合計   10.5日(1日の実働は6時間)
<道具> 梯子(大、中、小)、足場丸太(三間15本、二間6本)、足場板、シノー
     鎌(大、小)、ヘラ、ガンギ(短)、茅ブランコ、差し茅定規、ウマ 2台
     竹箒、ヘッジトリマ―、シート
<材料> 差し茅 98束(二尋の荒縄で二重にしばった太さ)、箱番線 30本
     荒縄二尋 100本、ポリエチレン紐(太さ8㎜と6㎜)
<考察> 出来は「上」
     天候に恵まれたのと最終2日間は助っ人を得たので作業が順調に進みました
     例年ほんの申し訳程度に屋根バサミで刈り込みをしていました
     やっても意味がないように思ったので今年はやりませんでした
     これで様子を見てみます


2023年5月16日火曜日

差し茅 十一日目

今日で差す茅がなくなります
ということは上手く棟まで差さなければいけません

まず普通サイズの茅を17束差しました
そのあと足場丸太の最上段7段目にのって半分に切った茅を10束差して午前中で終了です

午後は屋根の足場丸太を外し足場を解体しました
丸太の片付けは全部は終わりませんでしたが17時で作業終了です




2023年5月15日月曜日

差し茅 十日目

助っ人と昼に着きました
午後から作業を始めあっという間に15束差して終えました

2023年5月10日水曜日

差し茅 九日目

今日も午前中は茅を差して午後から茅場へ行って茅拵えです
拵えた萱生をこうして車に積んで運びます

今年は全部で98束の茅が取れました
1束は茅が約300本です
茅を長さ90㎝で切って2束にします
なのでこの茅場からはおよそ1万5千本の茅が取れます




2023年5月9日火曜日

差し茅 八日目

屋根仕事は雨の日はできません
昨日はとてもよく降りました
シートをはがして差し茅をします
古い藁を押さえてあったPPひもを切り取って茅をユルユルにしてから差します

午前中に足代丸太をかけたりしているうちに時間は過ぎました
ようやく8束差して午前中は終了です
午後は茅場へ行って茅揃えをしました
雨に濡れた茅は乾かしてから束にします


2023年5月3日水曜日

差し茅 七日目

今日は朝から晴れました
快調に茅を差し足場丸太を二段設置しました
昔からブキミソウと呼んでいるコブラみたいな草がたくさん生えてきました
そこから見ると屋根はこんな感じです
今週はこれで終わりなのでブルーシートで屋根を覆いました

2023年5月2日火曜日

差し茅 六日目

昨夜は激しい雷雨でした
茅が濡れているのでそれが乾く昼すぎまで差し茅はできません
差し茅を18束しました
雨が降っても茅が濡れないようにシートを掛けました

2023年5月1日月曜日

差し茅 五日目

午後から茅の引き出しをしました
足場に立って手が届く高さまでの古茅を引き出します
そのあと右隅に茅を6束差しました