2017年12月31日日曜日

一入亭のゆく年くる年 2017年から2018年へ

戌の集い
一入亭の行く年、2017年はこんなでした


つねづね面白い本を読みたいと思っています
この一年でどんな本を何冊くらい読みその読後感はどうだったでしょうか?
どなたもご関心ないことかと思いますが以下の通りです

なお読後感はあくまで私にとってどうだったかということです
これで何かを主張する意図はありません
参考にしていただく分には一向差し支えありません

書名、著者、読後感(☆☆☆これは面白い!、☆☆読んで良かった、☆読まずもがな…)
EU複合危機             遠藤 乾            ☆☆
われ笑う、ゆえにわれあり     土屋賢二            ☆☆
老子道徳経            老子              ☆☆☆
フランスの異邦人         林 瑞枝            ☆
15のわけあり小説          ジェフリー・アーチャー     ☆☆
悪知恵              鹿島 茂            ☆
ドーダの近代史          鹿島 茂            ☆
老人力              赤瀬川原平           ☆☆
ライン河の文化史         小塩 節            ☆
ライン河紀行           吾郷慶一            ☆☆
定年から輝く生き方        帯津良一            ☆
達者でぽっくり          帯津良一            ☆
ポックリ名人           帯津良一            ☆
ふたり老後もこれで幸せ      辻川覚志            ☆☆
続老後はひとり暮らしが幸せ    辻川覚志            ☆☆☆
紅茶の手帖            磯淵 猛            ☆
帰ってきたソクラテス       池田晶子            ☆
精神のエネルギー         ベルクソン           ☆
人生論ノート           三木 清            ☆☆☆
老いる家崩れる街         野澤千絵            ☆☆
海の見える理髪店         荻原 浩            ☆   
生きづらさからの脱却       岸見一郎            ☆☆
後世への最大遺物         内村鑑三            ☆☆
第二次世界大戦          アントニー・ビーバー      ☆☆☆
納棺夫日記            青木新門            ☆☆☆
芭蕉の門人            堀切 実            ☆☆
人間自身ー考えることに終わりなく 池田晶子            ☆
ラジオは脳にきく         板倉 徹            ☆
恩を返す話            菊池 寛            ☆
恩讐の彼方に           菊池 寛            ☆☆
動的平衡             福岡伸一            ☆
聞く力              阿川佐和子           ☆
転職               高任和夫            ☆
ツァラトゥストラ         フリードリッヒ・ニーチェ    ☆
養生の実技            五木寛之            ☆
ショックドクトリン        ナオミ・クライン        ☆
日本人の死に時          久坂部羊            ☆
悼む力              阿刀田高            ☆
ダークツーリズム入門       風来堂             ☆
民芸の教科書④かごとざる     萩原健太郎           ☆☆☆
孤独と不安のレッスン       鴻上尚史            ☆☆
洋子の本棚            小川洋子            ☆
ゲンロン0観光客の哲学      東 浩紀            ☆☆☆
翻訳技法実践論          稲垣直樹            ☆☆☆
幸福論              バートランド・ラッセル     ☆☆☆
原因と結果の法則         ジェームズ・アレン       ☆☆
憂い顔の「星の王子さま」     加藤晴久            ☆☆
星の王子さま           アントワーヌ・サンテグジュペリ ☆☆☆
意味がなければスウィングはない  村上春樹            ☆☆☆
世代の痛み            上野千鶴子、雨宮処凛      ☆☆
「フランスの最も美しい村」全踏破の旅 吉村和敏          ☆☆
カンディード           ヴォルテール          ☆☆

この一年間で新旧とりまぜて50冊ほど読みました
100冊ぐらいは読んだかなと思っていたので意外に少なかったです

図書館へふらりと行って「面白そうだな」と借りた本は大抵つまらなく
何か理由があって読もうと思って借りた本は面白かったという印象があります

理由というのはおよそ次のようなことです
・自分が関心を持っている人が書いた本だから
・自分が関心を持っている人が興味深く読んだ本だから
・自分がやっていること(竹細工やサイクリングなど)に関わる本だから
・自分が置かれた状況を理解するうえで役に立ちそうな本だから

これらの理由は今後どんな本を読むか決めるときの参考になると思います




英語
いつのころからかずっと英語の勉強をしています
いまはNHKラジオの「実践ビジネス英語」をやっています
1回15分の放送を録音してヴィニエットを繰り返し聞いて書きとります
頭の体操になりますし世の中のことも若干分かるので一石二鳥です

語学学習はぜんぜん苦になりません
というか勉強するのが楽しいです
テキスト代は安価で、ごくたまに英語力が役立つこともあります
それで今年も休みなく続けました
続けましたが上達しているか退化しているかは不明です

仏語
これまでの英語学習にプラスして今年7月からフランス語の勉強も始めました

二十代にヨーロッパアルプスへ行ったのを機会にフランス語を学び始めました
三十代になって仕事で英語を使うようになりフランス語から遠のいてしまいました
それから三十年ほど経った今年、ひょんなことからフランス語の勉強を再開しました
ひょんなこととはこんなことです

6月にライン河を自転車で旅していてフランス人の自転車乗りと知り合いになりました
デュッセルドルフのキャンプ場で言葉を交わしたのがきっかけです
彼と私は年恰好が近く登山やスキーという共通の趣味を持っていることが分かりました

二人とも行き先がライン川の河口なので一緒に行こうかということになりました
彼とは不思議にウマが合いました
それにしてもそれから六日間も一緒に走るなんて思いもよりませんでした
彼にとっても意外なことだったに違いありません

キャンプ場でテントを並べ酒食をともにし
食料を分け合ったりトイレットペーパーの貸し借りをし
風雨が強かった日はホテルに相部屋で泊まりもしました

彼は英語が苦手なので私たちはフランス語で話をしました
私のフランス語はつたないものですが一緒に旅をするのにそれ程不便は感じませんでした
彼の理解力(聞き流す力も含めて)が高かったからでしょう

ロッテルダムで彼と別れるとき来年はロワール河を一緒に走ろうと約束をしました
ロワール河はフランス最長の川で中流から下流にかけて古城や原発がたくさんあります
私はもともと2018年はロワール河を走ろうと決めていました
正負の遺産を巡るという私の旅の目的にピッタリ合うところだからです

奇遇にも彼はロワール河の上流の町に住んでいるとのことです
なのでロワール河を走るのはお互いに願ったり叶ったりです

旅をもっと楽しむには現地語ができるようになるに越したことはありません
それで私は数十年ぶりにフランス語の勉強を再開したのです

勉強の内容は「まいにちフランス語」というNHKラジオ番組を聴くことが一つ
もう一つは「星の王子さま(Le Petit Prince)」を原文で読むことです
辞書を引き引き読んでいます
ときどき星の王子さまのことばにグッときます
このグッとくるところが何とも言えません



ブログ
これまで「藁竹茅」のブログ一本に何でもかんでも投稿していました
それを昨年から内容別に三本立てにしました

「藁竹茅」https://hitoshio.blogspot.jp/ 実践している藁細工、竹細工、茅葺きの内容をなるべくわかりやすく伝えようとしています
「一入亭日乗」https://hitonichi.blogspot.jp/ 安上がりで楽しいライフスタイルを模索しています
「ほぼ人力遊山記」https://hobojin.blogspot.jp/ あちこちにある正と負の遺産を自転車や徒歩で訪ねて感じたことを書き綴っています

三本立てにしたことで構成としてはすっきりしました
ところがブログが三本になるとより手間暇がかかります
それでも「藁竹茅」はこれまでのパターンを継続してなんとかまるく収まりました
しかし「一入亭日乗」と「ほぼ人力遊山記」への投稿が思うようにできませんでした

「一入亭日乗」は「藁竹茅」と「ほぼ人力遊山記」でカバーする範囲以外のことです
なので項目が多岐におよびうまく整理して投稿することができませんでした
「ほぼ人力遊山記」はブログで取り扱う範囲ははっきりしています
問題だったのは6月のライン河以降投稿したいと思うようなことがなかった点です





一入亭の来る年、2018年はこんな感じかな


面白い本が読みたいです
大切な時間を使って読むのでいい読後感が得られる本が読みたいのです
読む本をどのように選ぶかが大事です
それが結構難しいことです

新聞の書評や書店での売れ行きなどを頼りに読む本を決めても満足は得られません
既製服にぴったりとした着心地を求めるようなものでしょう
やはりオーダーメードでなければだめです
高かろうと安かろうと自分の身の丈に合っていなければ仕方がないですね
自分が大切にしている趣味嗜好に裨益する本が読むべき本でしょう

2017年の読書体験からしても「理由があって読んだ本は面白い」といえそうです
昨年読んで面白かった本を読んだそもそもの理由は思い返せばつぎのようなものでした
・自分が関心を持っている人が書いた本だから
・自分が関心を持っている人が興味深く読んだ本だから
・自分がやっていること(竹細工やサイクリングなど)に関わる本だから
・自分が置かれた状況を理解するうえで役に立ちそうな本だから

なので今年は 「なぜその本を読むのかという理由を意識して本を選ぶ」 ことにします

まああまりパッとしない目標ではありますが今年はこれで行ってみようかなと思います




これはもう昨年後半以降のペースを引き続きキープしたいと思います
つまり英語はNHKラジオの「実践ビジネス英語」をやります
フランス語は同じくNHKラジオの「まいにちフランス語」をやります
「Le Petit Prince」はやっと三分の一ほど読み終わったところなので続けて読みます



ブログ
「藁竹茅」
これまでの投稿パターンで続けていきます

「一入亭日乗」
今は「読書」、「語学」、「ブログ」の頭脳活動項目だけ投稿しています
これ以外の項目を「一入亭日乗」に加えていきます
ざっくり言うといえば「衣食住」の関係です
「衣食住」は「読書」、「語学」、「ブログ」よりももっと日常的な身体的な活動です

「ほぼ人力遊山記」
このブログで取り扱う範囲ははっきりしています
「登山」、「スキー」、「サイクリング」です
これらをもっと楽しみたいと思います
そうしてもっと投稿します

荒川と入間川の合流点から見た入り日

2017年12月28日木曜日

『Le Petit Prince』 アントワーヌ・サンテグジュペリ

「翻訳技法実践論」稲垣直樹著 2017年11月
「星の王子さま」は一般には子供のための本ということになっており、その翻訳はそれこそ、赤子の手をひねるよりも簡単だと思われている...見かけに反して、この作品はまったく一筋縄ではいかないのである。



「憂い顔の『星の王子さま』」加藤晴久著 2017年11月


サンテグジュペリの「Le Petit Prince」は翻訳で読むのではなく、この作家とその作品を愛する者が、フランス語原文を、自分で読む、また、自分で訳すのがいちばんである。

「星の王子さま」翻訳稲垣直樹 2017年11月
「星の王子さま」の定番訳という世評の高い作品


「Le Petit Prince」の原典を自分で訳す 2017年11月~2018年2月


「Le Petit Prince」の自分訳を稲垣直樹の訳と突合せ 2018年2月

「Le Petit Prince」を「星の王子さま」稲垣直樹訳を見ながら読む 2018年2月



2017年11月30日木曜日

冬迎 つづき


一入亭を積雪から守るための準備=冬迎の作業をします
前回はシート掛けの作業をしました
今回は囲い板の設置と植木の養生をします


囲い板
一入亭の側壁の戸や窓の部分を雪から保護するために囲い板を設置します

<道具>
ハシゴ(中)、ロープ

板を囲う方法は二つあります
ひとつは戸や窓の両側に十手という金具を取り付けて、戸や窓に密着させて囲い板を落とし込む方法です



もうひとつは方立(ほうだて)と呼ばれる柱を軒下に立て、そこに取り付けられた十手に囲い板を落とし込む方法です
凍結防止のために水抜き作業が必要な水栓や給湯器があるところにはこの方法でします










植木の養生
養生が必要な植木はアメリカンチェリーとモミジとナンテンです

まずは今年で6年生ぐらいで樹高が5メートルを超えるアメリカンチェリーからです
まだ幹が細いので三又(さんまた)で支えてやります。その三又の立てかけ方です

<道具>
スコップ、ハシゴ(中)、鋏

<材料>
丸太(長さ三間)×3本、丸太(長さ一間)×3本、荒縄(太さ2分5厘、長さ6間)×1本

木の根元から3尺離れたところに深さ30センチの穴を等間隔で3つ掘ります
下のように木の根元と穴を結ぶ直線上に丸太を3本並べます















荒縄の中央部分にトックリ結びを作り、下のように真ん中の丸太の先端に通して結びます
縄の長さは丸太の太さや巻く回数に応じて決めます



トックリ結び
トックリ結びの一方の端を3本の丸太にからみつけます
ここでは1本につき4回からめています


トックリ結びのもう一方の端を同じようにからみつけます









からみつけた縄をトックリ結びの方向に詰め、全体を引き締めます





縄の端で上の丸太と中央の丸太、中央の丸太と下の丸太のそれぞれに割りを入れきつく締めます



締めた縄の末端をかた結びします









できあがった三又をヨッコイショ(ウイチさん、笑)と持ち上げます。まず中央の丸太の根元を穴に入れます
ついで左右の丸太をそれぞれ左右の穴にいれます
丸太が重いので人手があればこの作業は二人以上でやることをおすすめします
丸太のあいだに支えの丸太を結びつけます
さいごにハシゴを三又にかけてのぼり、木の枝を荒縄で三又に結びつけてできあがりです




モミジ(左側の木)は23年生で強いので枝だけを荒縄で中央に絞り込みます















モミジのひこばえを切ったらどなたかの備蓄品が丸見えになってしまいました
ごめんなさいね

これで冬を迎える準備ができました


2017年10月8日日曜日

魚を買いに市場へ行く

卓越した平凡への道は物事に手間暇をかけることにあります
なるべくお金を使わずに安く上げようとするところにあります
手間暇をかけて安く上げようとするとただの日常も楽しいコトに変身します

Kさんは毎週土曜日の朝に家から自転車で30分ほどののところにある市場へ行きます
その市場では土曜日だけ一般の人も買い物ができます
生鮮野菜やいろいろな食材などを買うことができます
Kさんのお目当ては魚です

Kさんは以前は町なかの鮮魚店で魚を買っていました
その店が数年前に廃業してしまいました
店主が病気がちになりあとを継ぐ人がいなかったためです

スーパーへ行けば魚は売っていますが高いわりに鮮度がいまひとつです
Kさんは好きな魚を気軽に食べられなくなりショボンとしていました

あるとき市の広報誌で市内に公設市場というのがあるのを知りました
そしてある日散歩がてら自転車で行ってみました

市場に着くと駐車場は自家用車でいっぱいでした
大きな建物の中に入るとたくさんの人が買い物しています

さっそく魚を扱っている一角へ行ってみました
生きのよさそうな色とりどりの魚が氷水のなかに入ってます
その魚の美しさに見とれました

よく見ると魚の脇に値札が付いています
その値段が魚の大きさとまったく釣り合っていません
その安さに2度びっくりします

この鯛が2,000円!
あのヒラメが1,500円!
そのカツオが1,000円ですか!
安い!
みんな買って帰りたい!

この市場はテレビでよく見る築地市場をスケールダウンした感じです
働いてる人はピリピリした感じではなく調理法など気安く教えてくれます
あの珍しい魚はどんなふうにして食べるのだろうなんて考えるだけでも楽しいです
ふだん買うのはアジやサバなどの干物を数枚とサケやカジキの切り身を二枚ほどです
あわせて1,000円ちょっとぐらい
干物は帰ったらすぐに冷蔵庫に入れて冷凍し生魚は週末に料理して食べます
どちらもスーパーで買うものとは比べ物にならないほど美味しく安いです

家にお客さんがあるときはKさんも気を張って中トロやカンパチをサクで買います
ひとサクが1,000円ぐらいからあります
中トロはあぶらがのりカンパチは身がかっちりとしまっておいしい!
ほかにもタラコやシラス、イカ・タコ・エビに貝類などなんでもあります
土用のウナギも国産から中国産まで懐具合に応じて選べます

Kさんはこうして買い物を楽しんだあとまたルンルンと自転車で家に帰ります

ただ魚を買うというだけのこと
手間暇をかけるとそれが楽しいコトになります
難しいことはなにもありません


2017年9月14日木曜日

2017年9月2日土曜日

えび天丼

揚げ物プロの次男のえび天丼です 天ぷら上等 あとはたれかな

2017年8月20日日曜日

日々のペースメーカー


毎日のなかで何回かすることと一度だけすることとメッタにしないことがあります
週に一回することと時々することとホンのたまにしかしないことがあります
毎月のようにすることもあれば年に一度しかしないことがあります

ささいな日常のあれこれですので忘れないで全てやるのはひと仕事です
何かひとつのことに心を奪われていると大抵ほかのことは忘れてしまっています

忘れてしまっても人生に大した影響はないこととはいえ
お金や時間を無駄にしたり人に迷惑をかけたりするのは不本意です
ましてや心身の調子まで乱すなんてことがあっては楽しく暮らせませんからね



毎日をつつがなく生きるために脇にペースメーカーを立ってもらっています
このひとに一日をリードしてもらえば忘れることを按ずる必要はありません
やるべきことに集中できます

そういうペースメーカーをあなたも欲しいですか?
かんたんに手に入れられますよ
毎朝紙にこんなふうに書くだけです

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
20170820 日 曇
bed    5:00 
book      5:30 芭蕉の門人 堀切実
body    6:30 ラ体
bread        6:40 ハム玉、キウイ
balance   7:00
body   8:30
breed  10:30
bread  12:30
blog    13:30
blog    15:30
buy   17:30
bread  19:00
broad  19:00
bathe  21:00
bed   22:00
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

朝の7:00の balance の時間に一日の計画を立てこれをペースメーカーとします
この時点ですでにやったこと、やると決まっていることの内容は時刻の右側にメモします
これで出発進行です!


ペースメーカーといってもただの一日のスケジュールじゃないですか
そうおっしゃらないでもう少しお付き合いください

左側の「b」で始まる単語の意味がわかったようでわからないでしょう
なぜ「b」で始まる単語ばかりなのかも...

これら「b」で始まる単語はその時間にやることです
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balance   計画(バランス)
bamboo  竹細工(竹)
barbor  床屋
bath   入浴
be    英語の学習(Business English)
bed    起床あるいは就寝( ベッド)
bike   自転車
blog   ブログ
blood   親類付き合い(血縁)
body    体操あるいは筋肉トレーニング(身体)
book    読書(本)
braid    藁細工(組む、編む)
brain    頭の体操(脳)
bread   朝昼晩の食事(食物)
breed   breeding=養育
broad   broadcast=放送番組
buddy  友達付き合い(友人)
budget   家計
buy    買物
bungle  川越での不細工な仕事
bungalow  一入亭の茅葺き
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

( )内は英単語のもともとの意味です
かなり牽強付会に使っているケースもあります
たとえば braid を藁細工、bungleを家事など...
「b」から始まるうまい単語がない場合に強引にこじつけています
たいへん遺憾です

なんで「b」から始まる単語ばかりなのかというと「b」が好きだからです
「bクラス」「b級」などがわたし自身にふさわしいか思っているからです
また、やることを同じ頭文字の単語でまとめれば覚えやすいということもあります
すべてが「b」で始まるというだけで何かとても筋が通ったように感じられます
これはわたしだけがそう思い込んでいるのかもしれません

一日の終わりに実際にやったことの内容を下のようにメモします
赤字が書き足した部分です

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
20170820 日 曇
bed    5:00 
book      5:30 芭蕉の門人 堀切実
body    6:30 ラ体
bread        6:40 ハム玉、キウイ
balance   7:00
body   8:30 ながら筋トレのメニュー
breed  10:30 Tシャツ・ソックス購入
bread  12:30 太麺焼きそば
blog    13:30 一入亭日乗
blog    15:30   
buy   17:30 N
bread  19:00 カツカレー
broad  19:00 なんでも鑑定団
bathe  21:00
bed   22:00
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

メモの内容は当人がわかる程度でじゅうぶんです
わからなくたって構いません
あくまで日々をつつがなく暮らすためだけのペースメーカーですからね


2017年7月23日日曜日

2017年5月26日金曜日

草刈 1回目

こんにちは、藁竹 茅(わらたけ かや)です。

今日は敷地内に生えた草を刈ります。草刈りはひと夏に三回ぐらいやります。
6月初旬が最初で、その後ひと月からひと月半に一度ペースで刈ります。
刈る面積は、敷地約300坪から建物などの広さを差し引いた250坪ほどです。
大抵は一人でやります。






いま草丈は膝程度で、密度濃く生えています。4サイクルエンジンの草刈機で建物を中心に時計回りに刈り進めます。










広いところはそこだけ時計回りで刈ります。





狭いところは真っ直ぐに刈り進みます。





8時半からはじめ、休憩を入れながら11時で終了しました。いつもながら刈り終わると清々します。






ところで屋根の上の銀色のシートはなんだか分かりますか?
茅葺き屋根の傷んだところに応急で掛けてあるのです。
はやく修理をしなければならないのですが、まだそのため材料と技術がないのです。
いまそれらを仕込んでいる最中です。

2017年4月29日土曜日

親子丼

献立が思い浮かばないときはなぜか多く親子丼になります 次男作

2017年3月15日水曜日

春迎(はるむかえ)


一入亭(表側)

こんばんは、藁竹茅です。きょうは一入亭の春迎をしました。
11月にやった屋根のシートかけや囲い板などの冬に向けた準備が冬迎です。
http://hitoshio.blogspot.jp/2016/11/blog-post.html
冬迎を解くのが春迎です。毎年3月の春分の日のあたりにやります。

今冬は昨冬につづき小雪(こゆき)でした。いま家のまわりの積雪は1mほどです。例年であればまだ2mほどの雪が残っています。

一入亭(裏側)


裏側のダキ(抱き=入り隅)には雪がみっちり詰まってます。屋根シートをはずすにはまず雪堀(ゆきほり)をしなければなりません。



スノーダンプで雪堀
はい、さっぱりしました
ブラックチェリーの養生も明日とってあげましょう

囲い板は4月になったら外すことにして、きょうはゆっくりします。

参考:スノーダンプの使いかた。