大町から西に入った扇沢から関電トンネルをトロリーバスでくぐって行きます
すると黒部峡谷の真っただ中に巨大なコンクリートのアーチが現われます
このダムの下流に発電所を作るために黒部川にそった鉄道がまず必要でした
今は観光のトロッコ列車が走る黒部峡谷鉄道です
「高熱隧道」はこの鉄道を通すためのトンネル建設の物語です
どれほどの困難がありどれほどの犠牲を伴った事業だったのでしょうか
それが克明に描かれています
今は観光のトロッコ列車が走る黒部峡谷鉄道です
「高熱隧道」はこの鉄道を通すためのトンネル建設の物語です
どれほどの困難がありどれほどの犠牲を伴った事業だったのでしょうか
それが克明に描かれています
わたしの母はこの番組を枕元の小さなラジオでよく聞いていました
いつの頃からか二人の名優が展開する劇のおもしろさに心を惹かれるようになりました
原作は吉村昭というはじめて名前を聞く小説家でした
わたしは川越市の市立図書館でよく本を借りて読みます
その図書館の蔵書を「吉村昭」で検索してみると250冊ほど収蔵されていました
そこでまず「日曜名作座」の作品のイメージに近いこの本を借りてみました
この本は市井に暮らす男と女の関係を描いた短編集です
その後知ったことですがこの作品は吉村昭としては珍しい部類の作品でした